焼鳥が旨い、都電ホームの焼酎居酒屋 『御代家』 庚申塚ホーム
行こうと思いつつ数年・・未だに足を踏み入れていない庚申酒場へ。
と、ツレのラーメンマン。
「そこはいいからあそこに行くぞ!」
コイツ・・一軒目もリクエストにあわせたってのに。
まぁ酔ってる時はお互い様か。(酔っ払いに反論するほど無駄なことはない)
その、あそことやらに向かう。
え・・?
なんだ?庚申塚駅に入っていくぞ??
なんだ??
御代家
なんか凄い名前だな?(皇族みたい・・)
中に入ると普通の居酒屋。
お洒落系でもなく、場末という感じでもなく。
なんか駅のホームにあるイメージではない。(そこそこ広さもある)
酒は俺が梅干サワー、ラーメンマンは魔王ロック。
酔っ払って味も解らん状態で魔王なんて飲むな~!(案の定、翌日記憶は無かったみたいだけど)
って、思ったんだけど、サワーは小420円、中500円。
魔王は550円。
なんか価格設定おかしくない??
俺は本格焼酎は飲まない派なんだけど・・サワーが350円~400円で魔王がその倍くらいでいいんじゃないのかね??
とにかく焼酎にチカラを入れているようで、芋焼酎は500円前後で10数種、麦焼酎も同じような感じで6、7種?百年の孤独は950円だ。
同じく500円前後のレンジで前割り焼酎なんて面白いもんも置いてあるみたい。
くろじょかみたいに予め水割りにしておいて、酒と水を馴染ませておくってやつだな。(九州人に付き合って、翌日えらい二日酔いになったのを覚えてる)
ビールはサッポロで生小420円、中500円、黒ラベル瓶580円、エビス瓶630円。
米焼酎、黒糖焼酎、泡盛と品揃えがあり、サワー以外は適正価格に見える。(要はサワーなんかで飲むな。って考えなのかな?)
これに対して日本酒は山水(500円)とあさびらき(380円)の2種しかないので、焼酎居酒屋と呼ぶのがわかりやすいのかもな。
つまみで取ったのはセロリの酢醤油漬(380円)
これなんかモロに焼酎に合うだろうな。
あとは自慢らしい焼鳥。
もう腹にものが溜まっている状態なのであんまり要らないと思ったけど・・
最初に出てきたレバーたれ(1本210円)が旨い。
刺身で行ける様な鮮度のぷりっぷりのレバーをサッと焼いて出す。
鶏のレバーに目が無い俺にはたまらん。
塩でも頼んだけど、これがかなり旨かった。
つくね(1本210円)も旨みがしっかりと残っていて◎。
ねぎ間(1本210円)は肉の弾力がありウマウマ。
単価はあまり安くないけど、焼酎をグラスで2~3杯、味の良い焼鳥を数本食べながらゆったりと飲むには良い店なのかな?
晩酌セット(生ビール小、又は日本酒一杯+お通し+お好みで焼物二本)
ちょいつまみセット(お通し+お好きな焼物三本+おまかせ小鉢一品)※飲み物は別注文
セットメニューも用意されているので、味の良し悪しを確認するには良いのかも。(お得感は少なめ?)
そんな感じで数杯飲んで、お会計。
店を出ると当然ながら駅のホームで。
なんだか不思議な感じだった。
ごちそうさま。
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